チャーターバスにて、ツアー最後の目的地・広島県の賀茂鶴酒造へ。賀茂鶴の看板商品といえば、桜の花びらを象った金箔入りの「大吟醸 特製ゴールド賀茂鶴」。2014年、バラク・オバマ元大統領が安倍晋三首相との会食にてプレゼントされたのも「賀茂鶴」のお酒でした。キレイなビジターセンターと、来訪者一人ひとりに酒造りの工程をガイドしてくれる資料館を備えるこちらの酒造は、これまでの功績に大きな誇りを持ちつつも、新たな消費者、特に若い世代を開拓したいと考えているそうです。
ここでは広島ローカル局のニュース番組の取材を受け、私も、このすばらしい旅を提供してくれた酒造と国税庁へ感謝の気持ちを伝えることができました。夜は西条のレストランの会食に参加。マスコットキャラクターののん太と猫が、鍋の作り方をレクチャーしてくれます。この晩、特に印象に残っているのは、トイレの便座が茶色のカバーで覆われていたことと(お尻が冷えないようにするため?)と、タヌキの睾丸はタタミ8畳分まで広がるというお話。なんて勉強になる一日だったのだろう……としみじみ思います。